
ブログ
失敗しないユーティリティスペース計画|洗濯・収納・動線が1ヶ所で完結する間取り術

近年、衣類用洗剤でも「部屋干し専用」が増えているように、室内干しはすでに一般的なスタイルになっています。
そんな今、共働き・子育て世帯から特に人気が高まっているのが「ユーティリティスペース✨」。
この記事では、
-
ユーティリティスペースとは何か
-
近年の住宅トレンドで注目される理由
-
導入するメリット・おすすめ設備
-
間取りの注意点
-
失敗しないためのプロ視点のポイント
をわかりやすく解説していきます。
■ユーティリティスペースとは?
“ユーティリティ(Utility)”は
「有用・実用性・効率性」 を意味する言葉です。
家づくりでは、
洗濯・物干し・アイロン・衣類整理などの家事をまとめて行える作業スペース(家事室) のことを指します。
✔キッチン横
✔脱衣所の隣
✔浴室とつながる動線
など、家事動線が短く効率的になる場所に配置することが多いのが特徴です。
■なぜ今、ユーティリティスペースが増えているのか?
結論はひとつ:
共働き家庭の家事効率を上げるために欠かせない空間になったから
2020年代以降、共働き世帯は過去最多に。
家事に割ける時間が減る一方で、子どもの洗濯物は増える…。
そこで求められるのが 時短・効率化が叶う家づくり。
ユーティリティスペースがあれば、、、
-
洗う → 干す → たたむ → しまう が1ヵ所で完結
-
リビングに洗濯物を持ち込まなくていい
-
家族で家事を分担しやすい
-
生活感が出にくくスッキリ暮らせる
と、毎日の家事が激的にラクになります。
実際、家づくり相談所への相談でも
「ランドリールームが欲しい」という声が急増 しています。
■ユーティリティスペースの主な使い方
ユーティリティスペースと聞くと「洗濯室」のイメージが強いですが、実は用途はさまざま。
●ランドリールームとして(最も人気)
-
洗濯機
-
室内物干し
-
アイロン台/カウンター
-
収納
●裁縫やワークスペース
-
ミシンや裁縫道具の常設
-
在宅ワーク用デスクとして使用
●子どものちょっとした学習スペースにも
ママが家事をしながら、子どもの宿題を見守る使い方も増えています。
■ユーティリティスペースにおすすめの設備
① 室内干し用物干し(昇降式・吊り下げ式・バー)
✔アイアンバー
✔天井付昇降式
✔可動式バー
湿気が逃げやすい場所や、除湿器・乾燥機との相性も計算しながら配置するのがポイント。
② ワークスペースカウンター
-
アイロンがけ
-
たたむ作業
-
在宅ワーク
-
裁縫・ミシン
折りたたみ式ではなく“据え置きカウンター”の方がストレスなく使えます。
③ コンセントは「多め・位置重視」で設置
-
ロボット掃除機の基地
-
アイロンの電源
-
除湿器の置き場所
-
セカンド冷凍庫
ユーティリティスペースは電化製品を使う機会が多いので、事前計画が超重要です!!
④ 収納(タオル・洗剤・下着・ストック)
脱衣所とランドリールームが近ければ、
お風呂上がりの動線が最高にラク。
家族分のストック収納まで計画できると理想です。
■ユーティリティスペースの間取りで失敗しないために
ユーティリティスペースは家の中でも「設置面積が必要」な部屋です。
そのため、他の空間とのバランスが大切になります。
プロ(設計士)と相談したいポイントは以下の通り:
●湿気の逃げ道・換気計画
窓位置、換気扇、除湿器の置き場は要検討。
●洗濯動線(脱衣所〜UT〜クローゼット)
どこに“しまう”のかを先に決めるのが重要です。
●敷地条件・日当たりを踏まえた配置
室内干し中心なら、日の入り方だけでなく
「風の抜け方」も意識した設計が必要。
■ユーティリティスペースは“家事ラク×夫婦円満”の味方
ユーティリティスペースをつくると、
-
家事時間が短縮
-
洗濯物が散らからない
-
イライラが減る
-
家族の協力体制がつくりやすい
など、暮らし全体が整い、結果的に
夫婦喧嘩の減少・ストレス軽減にもつながります。
実際、相談者さまからも
「UTを作って本当に良かった!」
という声が多く寄せられています。
■まとめ:ユーティリティスペースは共働き子育て時代の“必須空間”になってきてい
ユーティリティスペースは、
家事の効率化はもちろん、
家族の時間を守るために欠かせない空間になっています。
「毎日のストレスを減らしたい」
「家事時間をもっと短縮したい」
という方には、特におススメです。
▼家づくりで迷ったら、まずは無料相談へ
あなたのライフスタイルに合う最適な間取りと住宅会社を、
全国ネットワークから【中立の立場】でご提案します。
📱無料相談はコチラ
📸 Instagramでも「後悔しない家づくりのヒント」発信中!
⇒@iedukuri.soudan