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【保存版】土地探しで後悔しないための6つのポイント|家づくりのプロが徹底解説!

家づくりで最も難しい「土地探し」。住宅会社選びの順番から予算配分・環境・ライフラインまで、プロが教える6つの失敗しない土地探し術を解説!
はじめに:土地探しは家づくりの「最初の壁」
「マイホームを建てたいけど、土地が見つからない…」
「どんな土地を選べばいいのかわからない…」
そんな声を多く聞きます。実は、家づくりで最も難航しやすいのが土地探し。
土地の条件を間違えると、希望の間取りが入らなかったり、追加費用が膨らんだりと後悔につながることも…
この記事では、「家づくり相談所」が、後悔しない土地探しのために知っておきたい6つのポイントを解説します。
住宅会社と一緒に土地探しすることがおすすめ!
「土地が先?住宅会社が先?」という質問をよくいただきます。
結論から言うと、住宅会社を優先するのが正解です。
理由は、住宅会社によって建築可能な条件や得意分野が異なるから。
例えば、希望の間取りがあっても、土地の形や高さによって実現できないことがあります。
住宅会社を先に決めておくと、プロと一緒に土地を探せるため、条件の合わない土地を選ぶリスクを減らせます。
土地の基礎知識…建ぺい率と容積率については、
建ぺい率と容積率をわかりやすく解説!土地選びで失敗しないための家づくり基礎知識
総予算を決めて「土地にかけられる金額」を把握する
土地探しの前に、家づくりの総予算を明確にしましょう。
「土地」「建物」「外構」「諸費用」を分けて考えることがポイントです。
土地にお金をかけすぎると、建物や外構に使える資金が足りなくなり、
「本当は理想の家を建てたかったのに…」と妥協するケースも。
家づくり相談所では、FP(ファイナンシャルプランナー)がライフプランに合わせた資金計画を無料でサポート。
無理のないローン計画と土地・建物のバランスを一緒に考えます。
周辺環境のチェックが“暮らしの満足度”を決める
土地の価格だけで判断するのは危険。
「住んでからの快適さ」を左右するのは、周辺環境です。
確認しておきたいポイントは、
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ハザードマップ:洪水・土砂災害などのリスク
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治安・交通量:子どもの通学路や事故履歴
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アクセス:駅・バス停・スーパー・病院までの距離
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音やにおい:高速道路・工場・ごみ処理場の影響
住宅会社と一緒に調査すると、プロ目線で見落としを防げます。
意外と盲点!ライフラインの有無を確認しよう
希望の土地が見つかっても、ライフラインが未整備だと追加工事費が発生します。
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水道:引き込み工事が必要(約30〜50万円)
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下水道:浄化槽設置(最低80万円以上)
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ガス:プロパンの場合、ボンベ設置スペースが必要
契約後に「水道が通っていなかった!」と気づいても手遅れ。
購入前に、必ず役所や不動産会社にインフラの整備状況を確認しておきましょう。
前面道路の広さは毎日のストレスに直結
土地の前面道路が狭いと、駐車・出入り・すれ違いにストレスを感じることがあります。
できれば4〜6mの道幅がある土地を選ぶことがおススメ。
狭い道路は、子どもの安全にも影響します。
毎日の通勤・買い物・登下校の動線を想定して、実際に現地で車を走らせて確認しましょう。
高低差のある土地は“追加費用”に要注意
価格が安い土地の多くは、高低差があるケース。
しかし、道路との段差が1m以上あると、
擁壁や盛土などの造成工事が必要になり、数十万〜数百万円の費用がかかることもあります。
土地代が安くても、結果的に「造成費で高くついた」という失敗例は少なくありません。
見積もり段階で、造成費を含めたトータルコストで判断しましょう。
土地探しのよくある失敗例
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安さだけで選んだら、地盤改良費が想定外に高額だった
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景色が良い土地を買ったが、建築制限で希望の間取りが入らなかった
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新興住宅地で生活インフラが整っておらず、生活に不便を感じた
(※新興住宅地とは…もともと住宅が少なかった土地を新しく開発して住宅を多く建てたエリアのこと)
土地選びは「立地」よりも「住みやすさ」を基準に考えるのがコツです。
まとめ:理想の土地は「60%満足」で十分!
100%理想の土地を探すのは正直難しいです💦
条件の60%を満たしたら“買い”のサインと考えましょう。
土地探しはスピードと判断力が大切。
迷ったときは、専門家と一緒に「買うかどうか」を相談することで、
リスクを抑えて納得の土地選びができます。
家づくり相談所とは?
全国60拠点を展開し、30年・1万件以上の相談実績(※代表実績)を持つ住宅相談窓口。
中立的な立場で最適な住宅会社や土地選びをサポートしています。
丁寧な対話から「後悔しない家づくり」を導くのが私たちの強みです。
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